コラム
抜歯”前”に注意すべきこと
2020.08.15
夏や年末は親知らずがうずいたり、腫れたりする方が多く「親知らずを抜こうかな~」と迷っていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。
本日は抜歯処置を受けた後に
『なるべく痛くない』
『なるべく腫れない』
ために前日からご自身で出来る事をご紹介します。
”食事と睡眠をしっかりとる!”
抜歯する際には必ず局所麻酔を行います。
体質により異なりますが、基本的に麻酔は2~3時間は効いています。
麻酔が効いた状態でお食事をすると感覚がないため頬を噛んだり、火傷する可能性があります。
術後数時間はお食事を控えていただいた方が良いかと思います。そして麻酔が効いている間に痛み止めの内服薬を服用いただく事により、麻酔が切れてきた頃には痛み止めが効いてくれている状態を作ることができます。
痛み止めは空腹時に服用すると胃に負担がかかりますので術後のお食事が重要となります。
また、睡眠不足や体調不良時には免疫力が下がりやすく、抜歯後の炎症反応(腫れや痛みなど傷を治すための反応)にも影響が出やすいです。
術後のストレスや治り方に大きな影響を与えますので、抜歯前にはしっかり食事や睡眠をとり体調を万全にしておくことが大切です。
当院では、口腔外科担当医による親知らずの抜歯や抜歯相談を行っておりますので、お気軽にご相談ください。
歯を守る専門家チームで患者さんの健康を守ります。
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